Lenovo ThinkPad R50 (Japanese) Rescue and Recovery 4.3 Deployment Guide - Page 29
Base Software Administrator, Windows
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Page 29 highlights
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v
制限付きコンポーネントは、リカバリー時にインストールされず、エンド・ユー
ザーに向けては表示されない。
マニフェスト・ファイル
:
リカバリー・プロセスのカスタマイズはマニフェスト・
ファイルにより制御されます。
Base Software Administrator
プログラムはカスタ
ム・マニフェスト・ファイルを作成することができます。マニフェスト・ファイル
の拡張子は
.cfi
であり、それが常駐するサービス・パーティション内のコンポーネ
ントに関する情報がそこに入っています。マニフェスト・ファイルは、カスタム・
リカバリー時にユーザーが使用できる選択も制御します。マニフェスト・ファイル
に入っている情報には、「必須」、「オプション」、および「制限付き」などのコ
ンポーネント分類も含まれます。さらに、マニフェスト・ファイルには、 説明やコ
メントなどのメタデータも入っています。
プリインストール・セットアップ
プリインストール・セットアップを遂行するために、
Base Software Administrator
プ
ログラムを使用してパーソナライゼーション・ファイルを作成することができま
す。パーソナライゼーション・ファイルのファイル拡張子は
.per
であり、ここには
Windows
のプリインストール・セットアップを自動化するために必要な情報が入っ
ています。リカバリー・プロセスは、 パーソナライゼーション・ファイルを読み取
り、パーソナライゼーション・ファイルからデータを抽出し、 そのデータを適切な
Windows
制御ファイルに置きます。
Base Software Administrator
プログラムを使用
してパーソナライゼーション・ファイルをカスタマイズし、それらのパーソナライ
ゼーション・ファイルをユーザーのコンピューター上にデプロイすれば、時間と労
力を節約することができます。たとえば、パーソナライゼーション・ファイルを作
成して
Windows
の時間帯を設定し、そのパーソナライゼーション・ファイルをユ
ーザーのコンピューターにデプロイすることができます。この結果、ユーザーは時
間帯の設定を手動で検証する必要はありません。
パーソナライゼーション・ファイル
:
パーソナライゼーション・ファイルのカスタ
マイズは、
Base Software Administrator
プログラムを用いて設定を定義することによ
り行います。以下の表に、定義可能な設定の各タイプが説明されています。
「一般」設定の表には、コンピューターのユーザー、組織、および時間帯を定義す
るときに使用する設定が示されています。
表
9.
「一般」設定
設定
Windows
制御ファイル・キ
ーワード
説明
名前
FullName=
コンピューターのユーザー名
を設定します。
組織
OrgName=
そのコンピューターが属する
組織
(
特定の部門、場所など
)
を設定します。
時間帯
TimeZone=
そのコンピューターの時間帯
を設定します。
「ネットワーク」設定の表には、コンピューター名、管理者パスワード、および宛
先コンピューターのワークグループやドメインを割り当てるときに使用する設定が
示されています。
第
3
章 設定
21