Asus ROG MAXIMUS VIII FORMULA MAXIMUS VIII FORMULA Users manual Japanese - Page 152
DIGI+ Power Control
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DIGI+ Power Control DIGI+ Power Control CPU VRM Chapter 4 CPU Power Phase Control CPU VRM VRM CPU VRM Switching Frequency CPU用VRM VRM CPU Load-line Calibration CPU CPUとVRM CPU Current Capability CPU VRM CPU Power Thermal Control CPU用VRM CPU用VRM VRM CPU Power Duty Control CPU用VRM CPU DIGI+Powe Control 4-12 Chapter 4
4-12
Chapter 4: ソフトウェア
Chapter 4
DIGI+ Power Control
DIGI+ Power Controlでは、システムの安定性やオーバークロックパフォーマンスを調整するため
に、CPUやメモリーの供給電流やVRMの制御方法を設定することができます。
本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。予めご了承
ください。
画面の切り替え
最後に適用された値
に戻す
設定を適用する
CPU Power Phase Control
動作中のCPU用電圧調整モジュール(VRM)数の制御方法を設定します。システム負荷の高い状態
で稼働フェーズ数を増やすことにより、高速過渡応答と高い伝熱性能を得ることができます。システ
ム負荷の低い状態で稼働フェーズ数を減らすことにより、VRMの変換効率が向上し発熱を抑えるこ
とができます。
CPU VRM Switching Frequency
CPU用VRMのスイッチング周波数の制御方法を設定します。周波数を高くすることでVRMの過渡応
答を高めることができます。
CPU Load-line Calibration
CPUへの供給電圧を調整します。高い値を設定することでオーバークロックの限界を引き上げるこ
とができますが、CPUとVRMの発熱量は増加します。
CPU Current Capability
CPUに供給する電流の上限値を設定します。オーバークロック時は高い値を設定することで動作を
安定させることができます。ただし、VRMの消費電力が上昇します。
CPU Power Thermal Control
CPU用VRMの許容する上限温度を設定します。CPU用VRMがここで設定した値に達すると、VRMは
温度を下げるために自動的にパフォーマンスを低下させます。
CPU Power Duty Control
CPU用VRMの制御方法を設定します。温度または電流、どちらを重視して制御を行うかを選択します。
電流を重視することにより、オーバークロック時に安定した動作を得ることができます。
・
調整可能な値は、取り付けられたCPUやメもリーによって異なります。
・
マザーボードやコンポーネントの故障を未然に防ぐために、DIGI+Powe Controlによる調
整を行う際は、適切な冷却システムを取り付けた上で行ってください。