Asus P8H77-V LE User Manual - Page 48

ASUS P8H77-V LE

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1.11

オンボードスイッチ

ベアシステムまたはオープンケースシステムでの作業中に、パフォーマンスを微調整することが

できます。このスイッチはシステムパフォーマンスを頻繁に変更するオーバークロックユーザー、

ゲーマーに理想的なソリューションです。

1.

MemOK! スイッチ

本製品と互換性のないメモリーを取り付けると、システムが起動せず、このスイッチの隣にある

DRAM_LEDが点灯します。DRAM_LEDが点滅するまでこのスイッチを押し続けると、互換性が調

整され起動する確率が上がります。

•

DRAM_LEDの正確な位置は、セクション「

1.12 オンボードLED

」でご参照ください。

•

DRAM_LEDはメモリーが正しく取り付けられていない場合にも点灯します。MemOK! 機能

を利用する前にシステムの電源をOFFにし、メモリーが正しく取り付けられているか確認し

てください。

•

MemOK! スイッチはWindows®™ OS 環境では機能しません。

•

調整作業中は、システムはフェイルセーフメモリー設定をロードしテストを実行します。

１つのフェイルセーフ設定のテストには約30秒かかります。テストに失敗した場合、

システムは再起動し次のフェイルセーフ設定のテストを実行します。DRAM_LEDの点滅が

速くなった場合は、異なるテストが実行されていることを示します。

•

メモリー調整を行うため、各タイミング設定のテスト実行時にシステムは自動的に

再起動します。なお、調整作業が終了しても取り付けたメモリーで起動しない場合は、

DRAM_LEDが点灯し続けます。その場合はQVLに記載のメモリーをご使用ください。

QVLは本書またはASUSオフィシャルサイトでご確認ください。

•

調整作業中にコンピューターの電源をOFFにする、またはメモリー交換するなどした

場合、システム再起動後にメモリー調整作業を続行します。調整作業を終了するには、

コンピューターの電源をOFFにし、電源コードを５秒から10秒取り外してください。

•

UEFI BIOSでのオーバークロック設定によりシステムが起動しない場合は、MemOK!

スイッチを押してシステムを起動しUEFI BIOSのデフォルト設定をロードしてください。

POSTでUEFI BIOSがデフォルト設定に復元されたことが表示されます。

•

MemOK! 機能をご利用の際は、事前にUEFI BIOSを最新バージョンに更新することをお勧

めします。最新UEFI BIOSはASUSオフィシャルサイトにて公開しております。

（http://www.asus.co.jp）

P8H77-V LE

P8H77-V LE MemOK! switch

Section	Page
P8H77-V LE 仕様一覧	9
Chapter 1	15
製品の概要	15
1.1 ようこそ	15
1.2 パッケージの内容	15
1.3 独自機能	15
1.3.1 製品の特長	15
1.3.2 ASUSの独自機能	17
1.4 始める前に	20
1.5 マザーボードの概要	21
1.5.1 設置方向	21
1.5.2 ネジ穴	21
1.5.3 マザーボードのレイアウト	22
1.5.4 レイアウトの内容	22
1.6 CPU	23
1.6.1 CPUの取り付け	24
1.6.2 CPUクーラーを取り付ける	26
1.7 システムメモリー	28
1.7.1 概要	28
1.7.2 メモリー構成	29
1.7.3 メモリーを取り付ける	37
1.7.4 メモリーを取り外す	37
1.8 拡張スロット	38
1.8.1 拡張カードを取り付ける	38
1.8.2 拡張カードを設定する	38
1.8.3 PCI Express 2.0 x1 スロット	38
1.8.4 PCI Express 3.0/2.0 x16 スロット	38
1.8.5 PCI スロット	38
1.9 ジャンパ	39
1.10 コネクター	40
1.10.1 バックパネルコネクター	40
1.10.2 内部コネクター	42
1.11 オンボードスイッチ	48
1.12 オンボードLED	49
1.13 ソフトウェア	50
1.13.1 OSをインストールする	50
1.13.2 サポートDVD情報	50
1.13.3 サポートDVDを実行する	50
Chapter 2	51
UEFI BIOS設定	51
2.1 UEFI BIOS管理更新	51
2.1.1 ASUS Update	51
2.1.2 ASUS EZ Flash 2	52
2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3	53
2.1.4 ASUS BIOS Updater	54
2.2 UEFI BIOS Utility	56
2.3 メインメニュー	60
2.3.1 System Language [English]	60
2.3.2 System Date [Day xx/xx/xxxx]	60
2.3.3 System Time [xx:xx:xx]	60
2.3.4 Security	60
2.4 Ai Tweaker メニュー	62
2.4.1 Ai Overclock Tuner [Auto]	63
2.4.2 Memory Frequency [Auto]	63
2.4.3 iGPU Max. Frequency [xxx]	63
2.4.4 EPU Power Saving Mode [Disabled]	63
2.4.5 GPU Boost [OK]	64
2.4.6 DRAM Timing Control	64
2.4.7 CPU Power Management	64
2.4.8 DIGI+ VRM	65
2.4.9 CPU Voltage [Offset Mode]	66
2.4.10 iGPU Voltage [Offset Mode]	66
2.4.11 DRAM Voltage [Auto]	67
2.4.12 VCCSA Voltage [Auto]	67
2.4.13 PCH Voltage [Auto]	67
2.4.14 CPU PLL Voltage [Auto]	67
2.5 アドバンスドメニュー	68
2.5.1 CPU 設定	68
2.5.2 PCH設定	70
2.5.3 SATA 設定	71
2.5.4 システムエージェント設定	71
2.5.5 USB設定	72
2.5.6 オンボードデバイス設定構成	72
2.5.7 APM	73
2.5.8 Network Stack	73
2.6 モニターメニュー	74
2.6.1 CPU Temperature / MB Temperature [xxxºC/xxxºF]	74
2.6.2 CPU / Chassis Fan Speed [xxxx RPM] or [Ignore] / [N/A]	74
2.6.3 CPU Q-Fan Control [Enabled]	74
2.6.4 Chassis Fan Speed Low Limit [600 RPM]	75
2.6.5 CPU Voltage, 3.3V Voltage, 5V Voltage, 12V Voltage	75
2.6.6 Anti Surge Support [Enabled]	75
2.7 ブートメニュー	76
2.7.1 Bootup NumLock State [On]	76
2.7.2 Full Screen Logo [Enabled]	76
2.7.3 Wait for ‘F1’ If Error [Enabled]	76
2.7.4 Fast Boot [Enabled]	77
2.7.5 Option ROM Messages [Force BIOS]	77
2.7.6 CSM Support [Enabled]	77
2.7.7 Setup Mode [EZ Mode]	77
2.7.8 UEFI/Legacy Boot [Enabled both UEFI and Legacy]	77
2.7.9 PCI ROM Priority [Legacy ROM]	77
2.7.10 Boot Option Priorities	77
2.8 ツールメニュー	78
2.8.1 ASUS EZ Flash 2 Utility	78
2.8.2 ASUS O.C. Profile	78
2.8.3 ASUS SPD Information	78
2.9 終了メニュー	79
2.10 Intel® 2012 Desktop Responsiveness Technology 概要	80
付録	93

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