HP Surestore E Disk Array XP256 HP-UX Software Recovery Handbook - XP Diskarra - Page 22

ントベース

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第 26 章 XP LVM での PV etc/lvmtab 内の PV strings /etc/lvmtab • lvol 1 lvol lvol lvchange -D n lvol lvol D f LVOL 3 XP256 1 PV 5 XP512 (5 PV 3 つの XP256 PV XP512 の 5 つの PV vgextend PVG (/etc/lvmpvg)に 5 lvol lvextend -m 1 /dev/vgxx/lvolxx

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XP
ディスクアレイ
ディスクアレイ
ディスクアレイ
ディスクアレイ
2003
7
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ページ
を追加してストライピングを続行することができます。
LVM
での
PV
の使用順序は、
/etc/lvmtab
内の
PV
の順序です
(
strings /etc/lvmtab
を参照
)
lvol
を拡張するための物理ボリュームが
1
つしかない場合は、この
lvol
でのエクステントベース
ストライピングの続行はできません。この場合は、特定の
lvol
上でのエクステントベース
ストライ
ピングを無効にして
(
lvchange -D n
を使用
)
、その物理デバイスを使用してこの
lvol
を拡張す
ることができます。ただし、以後、その
lvol
のエクステントベースストライピングはフォースオプション
の「
-D f
」を使った場合のみ、再び有効にすることができます。このフォースオプションは、非エクス
テントベースストライピングからエクステントベースストライピングの
LVOL
に移行するために使用
することもできます。
エクステントベース
ストライピングを使用して、ミラーリング
ミラーリング
ミラーリング
ミラーリングを行うことができます
(
通常のストライピ
ングでは不可
)
。この機能は非常に便利です。
3
つのアレイグループの
XP256 (
アレイグループご
とに
1 PV
など
)
から
5
つのアレイグループの
XP512 (5 PV
など
)
へのデータの移行などに、エクス
テントベース
ストライピングとミラーリングを使用することができます。
3
つの
XP256 PV
でエクステ
ントベース
ストライピングを使用していたとすると、
XP512
5
つの
PV
を追加し
(
vgextend
…)
別の
PVG (
/etc/lvmpvg
)
5
つの新しいデバイスを記述して、
lvol
のミラーリングを開始する
だけです
(
lvextend -m 1 /dev/vgxx/lvolxx <xp512 pvs>
)
。ミラーリングの確立後に
XP256
デバイスを削除すれば
(
lvreduce -m 0 /dev/vgxx/lvolxx <xp256 pvs>;
vgreduce
…)
、データの移行は終了です。
前に作成した
3
つの
PV
のストライプセットが
5
PV
のストライプセットに変換されました。
これは非常に洗練された方法です。
エクステントベース
ストライプ
lvol
を作成するには下記の手順を実行します。
1)
別のアレイグループに配置されているデバイスを選択する
別のアレイグループに配置されているデバイスを選択する
別のアレイグループに配置されているデバイスを選択する
別のアレイグループに配置されているデバイスを選択する
ストライプセットに使用する物理デバイスが実際に異なる物理ディスク上に存在しなければ、スト
ライピングの意味がありません。
これは、
XP
ディスクアレイの場合は異なるアレイグループというこ
とになります。
4
つのアレイグループが使用でき、
c0t5d1 (AG1)
c0t5d2 (AG2)
c0t5d3 (AG3)
c0t5d4
(AG4)
のように、各アレイグループのうちから
1
つの
LUN
をマッピングしてあるとします。
2)
物理ボリュームグループ
物理ボリュームグループ
物理ボリュームグループ
物理ボリュームグループ
(PVG)
を作成する
を作成する
を作成する
を作成する
通常の手順で
VG
を作成し
(
pvcreate
vgcreate
…)
、ファイル
/etc/lvmpvg
を作成して、ス
トライピングに使用する
PV
をすべて記述します。
# vi /etc/lvmpvg
VG
/dev/vgtest
PVG
pvg_dummy
/dev/dsk/c5t0d1
/dev/dsk/c5t0d2
/dev/dsk/c5t0d3
/dev/dsk/c5t0d4
3)
論理ボリュームを作成する
論理ボリュームを作成する
論理ボリュームを作成する
論理ボリュームを作成する
エクステントベースストライピングに使用するオプションは
-D y -s g
です。ディスクアレイには、
LVM
不正ブロック再配置モードを設定するオプション
-r N
を常に使用してください。