MSI 760GMA User Guide - Page 171
Auto Disable DRAM/PCI FrequencY 自動的にDRAM/PCI周波数を無効にする
View all MSI 760GMA manuals
Add to My Manuals
Save this manual to your list of manuals |
Page 171 highlights
MS-7641 HT Incoming/ Outgoing Link Width (HT Hyper-Transport Link Auto HT link HT Link Speed (HT Hyper-Transport Auto HT Adjusted HT Link Frequency (MHz HT HT Auto Disable DRAM/PCI Frequency DRAM/PCI Enabled DIMM/PCI CPU VDD Voltage / CPU-NB VDD Voltage / DRAM Voltage CPU Spread Spectrum EMI Disabled Disabled Disabled Enabled Spread Spectrum Disabled 171
±7±
MS-7641
HT Incoming/ Outgoing Link Width (HT上り/下りリンクの幅)
この項目はHYper-Transport
Linkの幅を設定します。[Auto]に設定すると、シ
ステムが自動的にHT linkの幅を検知します。
HT Link Speed (HTリンクスピード)
HYper-Transportリンクの速度を設定します。[Auto]に設定すると、システムは自
動的にHTリンクの速度を検知します。
Adjusted HT Link FrequencY (MHz) (調整したHTリンク周波数)
調整したHTリンク周波数を表示します。(読取専用)
Auto Disable DRAM/PCI FrequencY (自動的にDRAM/PCI周波数を無効にする)
[Enabled]に設定すると、システムは使用されていないDIMM/PCIスロットに対す
る信号の発信を停止します。電磁妨害を軽減する効果があります。
CPU VDD Voltage / CPU-NB VDD Voltage / DRAM Voltage
CPU、メモリやチップセットの電圧を調整します。
Spread Spectrum
コンピューターはクロック信号と呼ばれるパルス信号を元に動作しています。
クロックジェネレーターがパルス信号を発生する際に、構造上やむを得ずスパ
イクノイズと呼ばれる電磁妨害(EMI)が生じます。基本的にはボード上の配線の
取り回しによってノイズを相殺するように工夫しています。しかし特定環境下
において外部にノイズが漏れてしまう場合があり、そのようなケースではスペ
クトラム拡散方式で信号の波形を変更することで、ノイズの漏れを回避する場
合があります。通常は[Disabled]に設定して使用します。また、オーバークロッ
クをかけた状態で使用する場合も[Disabled]に設定してください。
注意
特に電波障害などの問題が無い場合は、システムの安定性と性能を確保するた
めに[Disabled]に設定して下さい。また、電波障害などが発生した場合は、必
ず[Enabled]に設定して障害の軽減に努めて下さい。
Spread
Spectrumの値は大きければ大きいほどノイズ除去効果が高まります
が、システムの安定度は低下します。
オーバークロック動作実験をする場合は、必ず[Disabled]に設定して下さい。
*
*
*