Asus RAMPAGE III GENE Rampage III Gene User's Manual - Page 144

4-18

Chapter 4: ソフトウェア

4.4

RAID

本マザーボードには Intel

®

ICH10Rサウスブリッジコントローラーが搭載されており、6つのSerial

ATAチャンネルにより、RAID 0、RAID 1、RAID 10、RAID 5 を構築することができます。

4.4.1

RAID の定義

RAID0（データストライピング）：

（データストライピング）：

HDDに対しパラレル方式でデータを読み/書きします。それぞれのハードディスクの役割はシン�

ルドライブと同じですが、転送率はアレイに参加している台数倍に上り、データへのアクセス速度

を向上させます。セットアップには、最低２台のHDD

（同じモデル、同容量）が必要です。

RAID1（データミラーリング）：

１台目のドライブから、２台目のドライブに、同じデータイメージをコピーし保存します。ドライブ

が１台破損しても、

ディスクアレイマネジメントソフトウェアが、アプリケーションを正常なドライ

ブに移動することによって、完全なコピーとして残ります。システム全体のデータプロテクションと

フォールト・トレランスを向上させます。セットアップには、最低２台の新しいHDD、または、既存の

ドライブと新しいドライブが必要です。既存のドライブを使う場合、新しいドライブは既存のもの

と同じサイズかそれ以上である必要があります。

RAID 5

：

３台以上のハードディスクドライブ間のデータとパリティ情報をストライピン

�します。利点は、ハードディスクドライブのパフォーマンスの向上、フォールト・トレ

ランス、記憶容量の増加です。データのやり取り、相関的なデータベースのアプリケー

ション、企業内のリソース作成など、ビジネスにおけるシステムの構築に最適です。セッ

トアップには最低３台の同じハードディスクドライブが必要です。

RAID 10：

データストライピン�とデータミラーリン�をパリティ（冗長データ）なしで結合したもの。RAID

0とRAID１構成のすべての利点が得られます。セットアップには、最低4台のHDDが必要です。

Intel

®

MatrixStorage：

Intel

®

ICH10Rチップセットでサポートする Intel® Matrix Storage テクノロ

ジでは、RAID 0、RAID 1、RAID 5、RAID 10 の構築が可能です。また、RAIDを２つ組み合わせるこ

とで、より高いパフォーマンスとフォールト・トレランス、より大きな容量を実現します。

（例：同一のハードディスクドライブ２台を使用して RAID 0 と RAID 1 が構築可能）

RAID 構成がされているハードディスクドライブからシステムをブートする場合は、OSをイン

ストール時にドライバーを組み込む必要があります。サポートDVDからフロッピーディスクに、

RAIDドライバーをコピーしてご利用ください。（詳細 4.5 「

RAIDドライバーディスクを作成す

る

」参照）

Section	Page
もくじ	3
ご注意	8
安全上のご注意	9
このマニュアルについて	10
Rampage III GENE 仕様一覧	12
Chapter 1: 製品の概要	15
1.1 ようこそ	17
1.2 パッケージの内容	17
1.3 独自機能	18
1.3.1 製品の特長	18
1.3.2 ROGインテリジェントパフォーマンス&オーバークロック機能	19
1.3.3 ROGだけの機能	20
1.3.4 ASUSの特別な機能	21
Chapter 2: ハードウェア	23
2.1 始める前に	25
2.2 マザーボードの概要	31
2.2.1 マザーボードのレイアウト	31
2.2.2 レイアウトの内容	32
2.2.3 設置方向	33
2.2.4 ネジ穴	33
2.3 CPU	34
2.3.1 CPUを取り付ける	34
2.3.2 CPUにヒートシンクとファンを取り付ける	37
2.3.3 CPUからヒートシンクとファンを取り外す	38
2.4 システムメモリー	39
2.4.1 概要	39
2.4.2 メモリー構成	40
2.4.3 メモリーを取り付ける	46
2.4.4 メモリーを取り外す	46
2.5 拡張スロット	47
2.5.1 拡張カードを取り付ける	47
2.5.2 拡張カードを設定する	47
2.5.3 割り込み割り当て	48
2.5.4 PCI スロット	49
2.5.5 PCI Express x4 スロット	49
2.5.6 PCI Express 2.0 x16 スロット	49
2.6 ジャンパ	51
2.7 コネクター	53
2.7.1 バックパネルコネクター	53
2.7.2 オーディオ I/O接続	54
2.7.3 内部コネクター	57
2.7.4 オンボードスイッチ	67
2.7.5 ProbeIt	69
2.8 初めて起動する	70
2.9 コンピューターをオフにする	71
2.9.1 OSシャットダウン機能を使用す	71
2.9.2 電源スイッチのデュアル機能を使用する	71
Chapter 3: BIOS Setup	73
3.1 BIOS 管理更新	75
3.1.1 ASUS Update	75
3.1.2 ASUS EZ Flash 2	78
3.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3	79
3.2 BIOS Setup プログラム	80
3.2.1 BIOSメニュー画面	81
3.2.2 メニューバー	81
3.2.3 ナビゲーションキー	81
3.2.4 メニュー	82
3.2.5 サブメニュー	82
3.2.6 構成フィールド	82
3.2.7 ポップアップウィンドウ	82
3.2.8 スクロールバー	82
3.2.9 ヘルプ	82
3.3 Extreme Tweaker メニュー	83
3.3.1 Tuning Mode [Extreme OC]	84
3.3.2 CPU Level Up [Auto]	84
3.3.3 Ai Overclock Tuner [Auto]	84
3.3.4 CPU Ratio Setting [Auto]	85
3.3.5 CPU Turbo Power Limit [Enabled]	85
3.3.6 CPU Configuration	85
3.3.7 BCLK Frequency [XXX]	85
3.3.8 PCIE Frequency [XXX]	85
3.3.9 DRAM Frequency [Auto]	85
3.3.10 UCLK Frequency [Auto]	85
3.3.11 QPI Link Data Rate [Auto]	86
3.3.12 Memory Configuration Protect [Disabled]	86
3.3.13 DRAM Timing Control	86
3.3.14 EPU II Phase Control [Full Phase]	88
3.3.15 CPU Load-Line Calibration [Auto]	88
3.3.16 CPU Differential Amplitude [Auto]	88
3.3.17 IOH Voltage OCP [Enabled]	88
3.3.18 DRAM Voltage OCP [Enabled]	88
3.3.19 QPI Voltage OCP [Enabled]	88
3.3.20 Extreme OV [Disabled]	88
3.3.21 CPU Voltage Control [Absolute (VID)]	89
3.3.22 CPU Voltage [Auto]	89
3.3.23 CPU PLL Voltage [Auto]	89
3.3.24 QPI/DRAM Core Voltage [Auto]	89
3.3.25 IOH Voltage [Auto]	89
3.3.26 IOH PCIE Voltage [Auto]	89
3.3.27 ICH Voltage [Auto]	89
3.3.28 ICH PCIE Voltage [Auto]	89
3.3.29 DRAM Bus Voltage [Auto]	90
3.3.30 DRAM REF Voltages	90
3.3.31 CPU Spread Spectrum [Auto]	90
3.3.32 PCIE Spread Spectrum [Auto]	90
3.3.33 CPU Clock Skew [Auto]	90
3.3.34 IOH Clock Skew [Auto]	90
3.4 メインメニュー	91
3.4.1 System Time [xx:xx:xx]	91
3.4.2 System Date [Day xx/xx/xxxx]	91
3.4.3 Language [English]	91
3.4.4 SATA 1–6	92
3.4.5 記憶装置の設定	94
3.4.6 AHCI Configuration	95
3.4.7 システム情報	96
3.5 拡張メニュー	97
3.5.1 CPUの設定	97
3.5.2 チップセット	100
3.5.3 オンボードデバイス設定構成	101
3.5.4 USB設定	103
3.5.5 PCIPnP	104
3.5.6 LED Control	105
3.5.7 iROG Configuration	106
3.5.8 ROG Connect	107
3.6 電源メニュー	108
3.6.1 Suspend Mode [Auto]	108
3.6.2 Repost Video on S3 Resume [No]	108
3.6.3 ACPI 2.0 Support [Disabled]	108
3.6.4 ACPI APIC Support [Enabled]	109
3.6.5 EuP Ready [Disabled]	109
3.6.6 APMの設定	109
3.6.7 ハードウェアモニター	111
3.7 ブートメニュー	114
3.7.1 ブートデバイスの優先順位	114
3.7.2 起動設定	115
3.7.3 セキュリティ	116
3.8 ツールメニュー	118
3.8.1 ASUS EZ Flash 2	118
3.8.2 ASUS O.C. Profile	119
3.8.3 GO_Button File	121
3.8.4 Drive Xpert Configuration	122
3.9 終了メニュー	123
Chapter 4: ソフトウェア	125
4.1 OSをインストールする	127
4.2 サポートDVD情報	127
4.2.1 サポートDVDを実行する	127
4.2.2 ドライバーメニュー	128
4.2.3 ユーティリティメニュー	129
4.2.4 Make disk メニュー	130
4.2.5 マニュアルメニュー	130
4.2.6 ビデオメニュー	131
4.2.7 コンタクトインフォメーション	131
4.2.8 その他の情報	132
4.3 ソフトウェア情報	134
4.3.1 ASUS AI Suite II	134
4.3.2 TurboV EVO	135
4.3.3 FAN Xpert	137
4.3.4 Probe II	138
4.3.5 Sensor Recorder	140
4.3.6 Sound Blaster X-Fi	141
4.4 RAID	144
4.4.1 RAID の定義	144
4.4.2 Serial ATAハードディスクを取り付ける	145
4.4.3 BIOSでRAIDを設定する	145
4.4.4 Intel® Matrix Storage Manager option ROMユーティリティ	146
4.5 RAIDドライバーディスクを作成す	151
4.5.1 OSに入らずにRAIDドライバーディスクを作成する	151
4.5.2 RAIDドライバーディスクを Windows® 環境で作成する	151
Chapter 5: マルチGPUテクノロジサポート	153
5.1 ATI® CrossFireX™ テクノロジ	155
5.1.1 必要条件	155
5.1.2 始める前に	155
5.1.3 CrossFireX™ ビデオカードを取り付ける	156
5.1.4 デバイスドライバーをインストールする	157
5.1.5 ATI® CrossFireX™ テクノロジを有効にする	157
5.2 NVIDIA® SLI™ テクノロジ	159
5.2.1 必要条件	159
5.2.2 SLI対応ビデオカードを２枚取り付ける	159
5.2.3 デバイスドライバーをインストールする	160

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Raid の定義

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