Lenovo ThinkPad SL400 Japanese Hardware Maintenance Manual - Page 13
安全検査ガイド
View all Lenovo ThinkPad SL400 manuals
Add to My Manuals
Save this manual to your list of manuals |
Page 13 highlights
ThinkPad v 1 1 v CRT v 1 ͢ɻ 2. ThinkPad 3 a. ୈ 3 0.1 b c 4 5 6. ໌Β͔ʹ ThinkPad ThinkPad 7 8 9 5
安全検査ガイド
この検査ガイドの目的は、危険性が潜む状態を識別できるようにすることです。マ
シンの設計および製作段階において、ユーザーとサービス技術員を傷害から守るた
めに必要な安全品目が取り付けられています。このガイドはそれらのアイテムのみ
を対象としています。この検査ガイドで紹介していない
ThinkPad
以外の機構また
はオプションを接続したことによる危険性の識別については、各自が適切な判断を
行う必要があります。
危険な状態がある場合は、まずその危険の重大性を判別し、問題点を訂正せずに続
行してよいかどうか判断してください。
次の状態と、その状態が示す危険性について考慮してください。
v
電気の危険性、特に
1
次電源
(
フレーム上の
1
次電圧は重大または致命的な感
電事故を起こすおそれがあります
)
v
爆発の危険性
(
損傷した
CRT
表面やコンデンサーの膨張など
)
v
機械的な危険性
(
ハードウェアの緩み、欠落など
)
危険が潜む状態があるかどうかを判別するには、どの保守作業を始めるときにも次
のチェックリストを使用してください。検査は、電源オフ、および電源コードの切
断から始めてください。
チェックリスト
1.
外側のカバーに損傷
(
緩み、破損、またはエッジのとがり
)
がないか検査しま
す。
2.
ThinkPad
の電源をオフにする。電源コードを外します。
3.
次の点について、電源コードを検査します。
a.
第
3
配線のアース・コネクターの状態が良好であるか。メーターを使って、
外部アース・ピンとフレーム・アースの間のアース線の導通が
0.1
オーム以
下であるか測定します。
b.
電源コードはパーツ・リストに指定されたタイプでなければなりません。
c.
絶縁体が摩耗していてはいけません。
4.
バッテリーのひび割れまたは膨張があるか検査します。
5.
カバーを取り外します。
6.
明らかに
ThinkPad
以外のパーツが使われている部分を検査します。
ThinkPad
以
外のパーツの使用の安全性について、的確な判断を下します。
7.
装置内部に明らかに危険な状態がないか
(
例えば、金属の切りくず、汚染、水な
どの液体、火または煙による損傷の兆候など
)
を検査します。
8.
ケーブルが摩耗していたり、はさまれていないか検査します。
9.
電源機構カバーのファスナー
(
ねじまたはリベット
)
が、外れていたり、損傷し
ていないか検査します。
安全上の注意
5