Canon CINE-SERVO 17-120mm T2.95-3.9 EF User Manual - Page 24
マクロ操作
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5 5-3-2 M M A I.G. IRIS A AM T W 5-4 M.O.D 10cm 1 2 1 2 3 2 16
16
情報ディスプレイでの調整や設定も可能です。「情報ディスプレイ編」をご覧ください。
IRIS
I.G.
A M
T
W
アイリス瞬時オートスイッチ
5-3-2.
マニュアルアイリス操作
アイリス動作モード切替えスイッチを “
M
” 側にします。レンズ
本体のアイリスリングを手動で回してアイリス操作を行います。
注意
マニュアルアイリス操作を行うときは、必ず、アイリス
動作モード切替えスイッチを “
M
” 側にしてから行って
ください。“
A
” 側のまま強引にマニュアルアイリス操作
を行うと故障の原因となります。
アイリスをマニュアル操作で撮影中に、アイリス瞬時オートス
イッチを押すと、押している間だけ
A
(オート)アイリス状態に
なります。
※ カメラの種類によってはオートアイリス操作ができない
場合があります。
マクロボタンを押してロックを解除し、押したままの状態で
レンズ本体後部にあるマクロリングを、カメラ側から見て時
計方向に回すとマクロ撮影ができます。
1
マニュアルまたはサーボによりズームを広角(ワイド)
端一杯にします。
2
マクロボタンを押してマクロリングを回転させ、ピント
を合わせます。
『ご注意ください』
広角端以外でもマクロ操作は可能ですが、近接距離が長くな
ります。
マクロリング
マクロボタン
5-4.
マクロ操作
小さな被写体を、至近撮影距離(
M.O.D.
)よりさらに近接して撮影したい場合に使用します。最短で
レンズ先端から
10cm
(ワイド端、マクロ位置)まで近づいて接写できます。
マクロ撮影の状態からズーム操作で焦点距離を変えていくと、ピントの合う位置も変化していきます。
この特性を利用して、ズーム操作だけで、同一カット内でピントの合う位置をずらしていく特殊技法が多点フォー
カス撮影です。撮影の手順は次のとおりです。
1
遠方の被写体にズームアップし、通常のフォーカス操作でピントを合わせます。
2
ズームを広角(ワイド)側に引いて、近距離の被写体にマクロ操作でピントを合わせます。
3
マクロボタンを
2
の状態にしたまま、再度、遠方の被写体にズームアップし、通常のフォーカス操作で
ピントを合わせます。
多点フォーカス撮影について
5
操作・撮影