Kyocera KM-C3232E Data Security Kit (D) Operation Guide Rev-1.0 - Page 98
す。, ファクス機能, のうち, 暗号化, 必要なセキュ, リティ対策, 管理者編
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管理者編 暗号化 1 6-6
6-6
セキュリティキットは、印刷後に不要になったデータや、削除した後
のデータの記録領域を上書きして消去(以降、上書き消去)しますの
で、復元できないようにすることができます。また、上書き消去は自
動で行われるため、特別な操作の必要はありません。
上書き消去による保護対象外のデータについて
上書き消去で保護するデータは、印刷後に不要になったデータや削除
した後のデータです。したがって印刷前のデータや削除する前の保存
データについては、利用者の責任で管理してください。
利用者が管理する必要があるデータは、次の機能で取り扱うデータで
す。
•
文書管理機能(コピー機能)
•
クイックコピー(プリンタ機能)
•
試し刷り後、保留(プリンタ機能)
•
プライベートプリントモード(プリンタ機能)
•
ジョブ保留モード(プリンタ機能)
•
バーチャルメールボックス機能(プリンタ機能)
•
一時保存機能(プリンタ機能)
•
恒久保存機能(プリンタ機能)
•
ファクス機能
暗号化
複合機は、読み込んだ原稿データをハードディスクに保存することが
出来ます。そのため、ハードディスクが盗まれると、データ流出や、
改ざんされる恐れがあります。
セキュリティキットは、ハードディスクに保存するデータを暗号化し
ますので、通常の印刷作業以外では解読できません。
また、暗号化は自動で行われるため、特別な操作の必要はありません。
セキュリティキットは、複合機内部のハードディスク上のデータに対
して管理を行いますが、それ以外のデータ(コンピュータに送信され
たデータなど)は管理できません。また、次に記載する
必要なセキュ
リティ対策
のうち
1
つでも条件を満たしていない場合は保証の対象外
となります。
管理者編