HP Designjet L26100 HP Designjet L26500 / L26100 printer series - Maintenance - Page 160
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◦ 54 59 RIP 1 55 19 10 PH 10 55 RIP 58 第 6 JAWW
●
バンディングの影響が主に暗い色や飽和色に及んでいる場合や、素材の端近くの領域だけが塗り
潰される場合は、インクの乾燥が不十分なこと、またはカラー プロファイルが不正確なことが
原因の可能性があります。 以下の推奨方法を実行します。
◦
インクの品質を下げます。
◦
パス数を増やします。
◦
54
ページの
「
色の再現要領
」
で推奨されるようにメディア プリセットを変更します。
●
バンディングの影響が、印刷イメージの幅全体のすべての色に及んでいる場合は、おそらく素材
送りの問題が原因です。 フロントパネルを使用して、印刷しながら素材送りを調整します
(
59
ページの
「
印刷中に素材送りを調整する
」
を参照
)
。 バンディングが暗い場合は、素材送
りを大きくします。 バンディングが明るい場合は、素材送りを小さくします。 適切な調整値が
わかったら、今後同じ素材に印刷するときのために、値を
RIP
に保存します。
別の原因として考えられるのは、プリントヘッドのいずれかに付いた繊維です。 プリンタの電
源をオフにして、プリントヘッドの温度を下げます。次に、プリントヘッドを
1
つずつ取り外
し、付着した繊維を取り除きます。
●
バンディングの影響が一部のカラーにのみ及んでいる場合、原因はプリントヘッドの不具合の可
能性があります。
◦
プリントヘッドのステータス プロットを印刷します
(
55
ページの
「
プリントヘッドのステ
ータス
プロットを使用する
」
を参照
)
。 必要な場合は、プリントヘッドをクリーニングし
ます
(
19
ページの
「
プリントヘッドをクリーニング
(
修復
)
する
」
を参照
)
。
◦
プリントヘッドをもう一度クリーニングします。
◦
プリントヘッドの軸合わせを行います
(
10
ページの
「
プリントヘッドの軸合わせ
」
を参
照
)
。 必要な場合は、手動で軸合わせを行います。
◦
プリントヘッドのステータス プロットをもう一度印刷します。 ノズルの詰まりが最も多い
プリントヘッドを特定して交換します。
◦
バンディングが断続的に現れたり消えたりする場合は、フロントパネルで
アイコンを
選択し、
[イメージ品質の保守]
-
[
PH
追加クリーニングを有効]
を選択します。 このオプ
ションは、必要なくなった場合には必ず無効にしてください。そうしなければ、プリントヘ
ッド クリーニング キットの寿命が短くなります。
●
バンディングの影響がほとんどのカラーに及んでいる場合、プリントヘッドの位置がずれている
可能性があります。 これは、プリントヘッドの軸合わせを長期間行っていない場合や、素材の
詰まりがある場合に起きやすくなります。 必要な場合は、プリントヘッドの軸合わせを行いま
す
(
10
ページの
「
プリントヘッドの軸合わせ
」
を参照
)
。 プリントヘッドのステータス プロッ
トを使用して、軸合わせが必要かどうかを確認できます
(
55
ページの
「
プリントヘッドのステ
ータス
プロットを使用する
」
を参照
)
。
●
バンディングが主に黒色の領域で起きている場合、純粋な黒を使用し、他のカラーを混ぜないで
新しいカラー プロファイルを作成します。
RIP
のマニュアルを参照してください。
58
第
6
章
印刷品質に関するトラブルシューティング
JAWW
印刷のトラブルシュート